近年、退職時に起こるトラブルの相談件数は増えています。
誰もが円満退社を望むところですが、残念ながらスムーズにいかないケースもあるのが現実です。
今回のモノベストでは、退職代行サービスをご紹介します。
退職代行サービスとは
正社員などの雇用期間が特に決められていない労働者は、民法によって「2週間前に退職希望の旨を伝えれば退職できる」となっています。
しかしながら退職希望を伝えても上司からスムーズに認めてもらえなったり、同僚とのトラブルが発生するなど、思うように退職できない場合も多々あります。
そんな時に活用したいのが退職代行サービスです。
退職代行は、依頼者に代わって代行会社が退職に必要な手続きを行ってくれるサービスです。
基本的に依頼者は会社に出向くことなく退職できます。
人間関係でのトラブルなど精神的に上司や同僚と合うのが気まずいといった事情がある人は、ストレスなく退職できるのではないでしょうか。
実はこのサービス、昔から弁護士の仕事としてあった業務内容でしたが、弁護士以外の業者が行うようになり、近年注目されるようになりました。
今ではニュースなどのテレビ番組でも取り上げられることも多くあります。
退職代行ならお任せください!東京都労働委員会認証の法適合の法人格を有する合同労働組合。 |
退職代行サービスの主な流れについて
退職代行サービスを実際に利用した場合の主な流れについてご紹介します。
②担当者と打ち合わせをする
③代金を支払う(業者によっては退職が完了してからの場合もあり)
④代行者が希望の日時に会社へ退職連絡、手続き
⑤依頼者へ結果報告、完了
代行業者の中には、24時間即日対応可能、担当者との打ち合わせはLINEで出来るという会社も多くあるようです。
退職代行サービスの費用と相場
退職代行サービスは3万~5万が相場のようですが、アルバイトより正社員の方が価格が高くなるのが一般的のようです。
また、顧問弁護士が所属している業者や労働組合が会社と交渉をしてくれる、転職のサポート付き、万が一退職が出来なかった場合にも返金保証があるなどオプションを売りにしている業者もあります。
決して安くない出費になりますので安心して利用できるよう、よく調べてから依頼することがすすめられます。
思わぬトラブルが発生する可能性も考えられますので、安易に退職代行サービスを利用するのではなく、本当に自分に合った方法なのか判断するのも必要です。
退職代行ならお任せください!東京都労働委員会認証の法適合の法人格を有する合同労働組合。 |