日常生活において、自宅の鍵やお財布、スマートフォン、定期券のパスケースや社員証などは、紛失する可能性が高いといわれているものです。
最近多いのが、自宅にあるはずのテレビのリモコンなどが見当たらないというケースです。
そんな時に役に立つアイテムが探し物トラッカーです。
今回のモノベストでは、探し物が追跡できる「Tile」についてご紹介します。
Tile(タイル)とは
Tileとは、家電量販店やネットなどでは以前から販売されていた商品です。
メディアでも度々紹介されており、タレントのニコルさんがよく物を無くすということで愛用していることでも話題になりました。
Tileを取り付けたアイテムを紛失した場合、スマートフォンのアプリと連動して音を鳴らしてお知らせしてくれる小型の探し物トラッカーになります。
米国では探し物トラッカーのNO.1シェアであり、大変人気の商品です。
Tile(タイル)の使い方は簡単
Tileはスマホを使って操作するため、購入したらまず専用アプリをインストールします。
後は、付属の小型トラッカーを、車の鍵や財布などに取り付ければ準備は完了です。
スマホのBluetoothの接続範囲内であれば、スマホからTileを検索する操作をすれば、Tileが鳴ります。
反対にTile側のボタンを押せばスマホが鳴るという感じです。
自身のスマホのBluetoothの接続範囲外で紛失した場合、 スマホ操作で他にTileを使用している人達のBluetoothを利用して位置を確認することができます。
また、最後に落としてしまった時間と場所をアプリが記録してくれています。
さらにスマートスピーカー対応であれば「アレクサ、Tileでカギを探して!」と頼めば鍵に取り付けたTileが鳴ります。
探し物トラッカーTile(タイル)で大事なアイテムの紛失防止に! 【Tile(タイル)】 |
Tile(タイル)の種類と価格
Tileですが現在全5種類が発売されています。用途に合わせて好きな物や形が選べるのも魅力的です。
Tile【Mate】スタンダードモデル
Mateは白色と2020年発売バージョンの2種類があり、最もスタンダードなモデル。鍵や社員証、パスケースや小さなカバンなどにキーホルダーのように取り付けることが可能。電池交換版。平均価格は2000円前後。
Tile【Pro】ハイスペックモデル
より高機能を求めるならこちら。シリーズ最大音量と接続距離120メートルが自慢のモデルです。電池交換版。 平均価格は3500円前後。
Tile【Slim】最薄モデル
Slimはカードのように薄型に作られているため、パスケースやお財布のカード入れにすっと収納が可能です。ジャケットの内側ポケットに入れておけば、上着を脱いで置き忘れてしまっても安心ですね。電池寿命は3年です。 平均価格は4400円前後。
Tile【Sticker】シール付き最小モデル
裏面にシールが付いているため、ステッカーのようにどこにでも貼ることができます。例えばリモコンの裏、カメラやパソコン、自転車など。無くしやすい子供のお気に入りのおもちゃにもいいですね。電池寿命は3年。 平均価格は2000円前後。
Tile(タイル)の使い方は色々
探し物トラッカーTile(タイル)の使い方は様々ですです。
財布や家の鍵の取付は普通に思いつきますが、他にも下記のような使い方ができます。
・自転車や車の盗難時の追跡
・家の鍵
・鞄やハンドバック
・ノートパソコン
・ペットの首輪
・手帳
・社員証
・会社の携帯電話、スマホ
・パスポート
・スポーツ用品
・カメラ
・スーツケース
ご覧のようにご利用シーンは多くあります。
じつは私も利用者の一人なのですが、以前まで自転車に取付て置いたのですが運悪く取り外したときに盗難に合ってしまいました。
もしTileがあれば、場所が特定できたのかもしれません。
探し物トラッカーTile(タイル)で大事なアイテムの紛失防止に! 【Tile(タイル)】 |