国内のウォーターサーバー利用者数は年々増加傾向にあり、2019年の水宅配市場の規模は推定で前年比9.4%増の1684億円に上るという。※日本宅配水サーバー協会引用
24時間いつでも冷水と熱湯が利用できるため、オフィスや病院、一般家庭にいたるまで幅広く利用されている。
今回のモノベストでは、市販ペットボトル専用の小型ウォーターサーバーをご紹介します。
注目の小型ウォーターサーバーとは
あまり聞きなれない小型のウォーターサーバーですが、通常タイプのものと一体何が違うのでしょうか。
通常タイプの場合、契約先からサーバーをレンタルし、注文分のミネラルウォーター(大型ペットボトル)が自宅に配達されるのが一般的です。
一方の小型サーバーは、サーバーのみをレンタルする形になります。
なのでミネラルウォーターに関しては、自身でスーパーやホームセンターで必要な分だけ購入しなければなりません。
市販の2リットルペットボトル水がそのまま利用できる、今までありそうでないウォーターサーバーなのです。
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通常タイプのウォーターサーバーは、プランにもよりますが毎月決まった量のミネラルウォーターを購入するのが一般的です。
10リットル以上の大型ボトルで配達されるため、それなりの価格になってきます。
一方の小型ウォーターサーバーの場合、スーパー等で売っているペット水を必要な量だけ購入しておけばOK。
市販のミネラルウォーターは、かなり安価に購入できます。
スーパー等では1本(2リットル水)50~100円未満が相場とされ、特売になると50円を切るケースもあるようです。
さらにサーバーが小型なので、電気代は1日わずか25円前後になる。※使用頻度により多少変わります。
上手く利用すれば通常タイプのウォーターサーバーと比べて毎月のコストが半減になるのも夢ではない。
但し、利用頻度の高い大型施設等の場合、購入やボトル交換の手間を考えると不向きになるケースがあるので注意してほしい。
通常タイプと小型タイプを比較してみた
タイプ | 小型ウォーターサーバー | 通常ウォーターサーバー |
サーバーのレンタル代 | 980円 | 無料※有料の場合もある |
ミネラルウォーター代 | 720円 ※2リットル1本60円を12本(24ℓ) | 1600円12ℓ×2本(24ℓ)=3200円 ※月ノルマ2本とした場合 |
サーバー電気代(月) | 600~800円 ※利用頻度で異なる | 800~1200円 ※機種によって異なる |
配達代 | 自分で購入 | 無料で配達 |
設置 | 自分で設置 | 基本は自分で設置 ※業者に要確認 |
最低利用期間 | 無し | 有り ※契約会社やプランで異なる |
途中解約金 | 無し | 有り ※契約会社やプランで異なる |
合計 | 約2500円 ※使用頻度で変動します | 約4400円 ※契約会社やプランで異なる |
小型のウォーターサーバーは、ペット水を買いに行くという手間があります。
ペットボトル水は重いので、ネット通販等でまとめ買いすることで送料無料になる場合があるので活用するといいかもしれません。
また、2リットルのペットボトル水は、比較的に軽いので女性やお年寄りでも交換は苦になりません。
万能過ぎる小型ウォーターサーバー
小型ウォーターサーバーに限らず、ミネラルウォーターの利用方法は実にさまざまです。
・コーヒー・お茶に
・赤ちゃんのミルク
・お酒の割水として
・薬の服用時
・料理の際
各ご家庭の生活スタイルに合わせて利用可能です。
じつはわたし事ですが小型ウォーターサーバー3年ほど愛用しており、主に飲料水、芋焼酎のお湯割り・水割り用として重宝しています。
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